【性の商品化?】共産党埼玉県議会がプール水着撮影会中止で炎上した5つの理由!

2023年6月10日、11日に埼玉県の県営施設「川越水上公園」「しらこばと水上公園」で開催予定であったプールでの水着撮影会が、共産党埼玉県議会の申し入れにより中止されることになりました。

中止が決定したのは2日前と直前であったことなど、中止を要請した共産党埼玉県議会や、中止を決めた埼玉県に対し、あまりに酷いのではないかという意見が多く出ています。

そこで今回は、プール水着撮影会が中止となったことについて、共産党埼玉県議会・埼玉県へ批判が集まっている理由についてお伝えします。

目次

共産党埼玉県議会がプール水着撮影会中止を要請

2023年6月6日、日本共産党埼玉県議会議員団の城下のり子団長、伊藤はつみ幹事長、山﨑すなお県議が、県営施設「しらこばと水上公園」で6月10、11日に開催予定であったプールでの水着撮影会を県都市整備部に対し、中止の要請を申し入れました。

これを受けて、6月8日の夜にプール水着撮影会の中止を決定

あまりの直前の決定に、出演者や関係者、参加者などから抗議の声がたくさん出ています。

共産党埼玉県議会によると、県民からの連絡でイベントを知り過去のイベント内容を確認したところ、問題が2点あったとのこと。

  • わいせつな仕草があったこと
  • 未成年が参加していたこと

これらが都市公園法に抵触すると判断し、中止を要請したようです。

では、共産党埼玉県議会がプール水着撮影会を中止にしたことで炎上した理由について見ていきましょう。

共産党埼玉県議会が水着撮影会を中止要請で炎上した理由

共産党埼玉県議会がプール水着撮影会を中止にしたことで、炎上した理由を5つにまとめました。

  • 規制は守っていた
  • あまりに一方的すぎる
  • 埼玉県知事の発表に矛盾
  • 開催2日前の中止発表
  • グラビアへの冒涜

では詳細を見ていきましょう。

規制は守っていた

共産党埼玉県議会は、①わいせつな仕草があったこと、②未成年が参加していたことの2点が問題で、プール水着撮影会の中止を要請しましたが、主催者側はこの問題点については対応した上で、プール水着撮影会を開催する予定でした。

  • 衣装の規制
  • ポージング規制
  • 途中から未成年者の規制

これらの要請についてはすでに対応済で「規制を守っていたにもかかわらず中止に追い込まれた」と関係者は叫びを上げています。

あまりに一方的すぎる

共産党埼玉県議会がプール水着撮影会を中止要請したツイートには、

未成年も出演するという情報については調査中です。

引用:Twitter

と記載されており、

調査中で結果が出ていないのに、中止を要請するのはあまりに一方的すぎるのでは?

という声も出ています。

実際主催者側からは「未成年の出演はしない」と対応する予定だったようですが、両者の話し合いはなく、県側から一方的な中止となりました。

埼玉県知事の発表に矛盾

「未成年の出演禁止」と決まったのは2023年6月頭のことで、それ以前は禁止されていませんでした。

しかし埼玉県知事の発表によると、

過去の撮影会の参加者のネット投稿内容等から、主催者が許可条件に反する行為を行っていたことが判明したため、撮影会は許可しないこととした

「過去の行為が2023年6月に決まった規定に反していたため、中止にした」と捉えられるツイートをしており、これにも抗議の声が多く上がっています。

「プール水着撮影会中止ありきで規定を作成したのでは?」とも疑われています。

このように埼玉県知事の発表に矛盾が生じており、強い圧力に屈したのでは疑わざる状況となっています。

開催2日前の中止発表

プール水着撮影会の2日前の中止発表出演者、スタッフ、関係者、参加者などさまざまな人たちが、中止の影響を受けています。

「当日出るはずだった出演者さんやスタッフ、会場のキッチンカーや移動のバスの運転手などを含めると150人以上が仕事を失いました。遠方のファンの方には航空券のチケットも取り、ホテルも押さえている人もいます。中止要請がもう少し早ければ代替会場も探せましたが、2日前ではそれもできません」

引用:デイリー新潮

出演者は水着撮影会のためにコンディションを整えるなど事前準備を行っていたにもかかわらず、努力もむなしくさらに仕事を失うという状況。

主催会社の損害額はなんと1000万円ほどにも上るようです。

またプール水着撮影会の当日にお弁当の大量注文を受けていたお弁当屋さんからも、怒りのツイートが出ています。

すでに仕入れ発注は済んでおり、突然の一方的な中止要請によってイベントに関わる多数の人から怒りと困惑の声が出ています。

グラビアへの冒涜

共産党埼玉県議会は「性の商品化は許さない」という標語を掲げて、今回のプール水着撮影会に中止要請を出しており、これがグラビア界への冒涜だという声も出ています。

共産党埼玉県議会によると、「プール水着撮影会は性の商品化を目的とした興業だ」と指摘しています。

しかし、グラビア界で働く女性にとっては強制的に働かされている訳ではなく自ら選んだ仕事であり、まるで性被害者のように扱われていることをグラビアに対する職業差別と捉える声も出てます。

  • グラビアで働く場を奪わないで
  • 女性の表現の場が奪われる
  • 「表現の自由」を奪っている

と『グラビア』に関わる方々は声を上げています。

プール水着撮影会の出演者が泣き崩れる様子のツイートが出ており、出演者たちのイベントに賭ける想いや悔しさが受け取れます。

以上、プール水着撮影会を中止へ追い込んだ共産党埼玉県議会、埼玉県に対する炎上の理由をお伝えしました。

共産党埼玉県議会プール水着撮影会中止|まとめ

今回は、2023年6月10日、11日に埼玉県の県営施設で行われる予定であったプール水着撮影会が共産党埼玉県議会の要請により中止になった件について、お伝えしました。

急遽設定された未成年への規定にも則って開催される予定であったにもかかわらず、プール水着撮影会は全面的に禁止となる予定で、今後予定されていたプール水着撮影会も順次中止が発表されるのではないかと言われています。

グラビア界で働く出演者、カメラマンをはじめ、関わる全ての人から仕事を奪っていることは、業界を揺るがす大きな問題となりそうですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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